社長のトリセツ~もう一度の勇気があるかどうか [消費税増税]


社長のトリセツ~もう一度の勇気があるかどうか

このお盆期間中に会社の宅建免許の受取があって炎天下の中、都庁まで汗だくで免許を取りに行く。これは業者票と呼ばれるもので事務所には必ず掲示しなければならないものです。ここまでいろいろ大変でしたが感無量!

お盆も終わって昨日は先祖のお墓に送っていきました。といっても我が家の暗黙の了解でご先祖はいつも自分たちの周りにいるから、送っていってもついてくるけどねってのが家訓ですが。 ご先祖と一緒にお迎えに行って送っていってと。毎年こんな感じでゆるーくお盆を迎えます。




夕方ですが墓石に水を掛けても簡単には熱が取れません。他にもご家族連れで送ってきている方などが多く見受けられました。小さなお子さんがキャッキャキャッキャと騒いで楽しんでいる姿をご先祖も見て楽しんでいるのでしょう。 

さあ、お盆も終了。子供たちは夏休みの宿題ラッシュ笑。この時期から宿題に向かえる子は優秀、私はいつも29日からの大勝負でした。泣きながら母親と一緒にやっていた記憶が蘇ります。

昨日の日曜日は群馬県内から新規面談でご来社頂きました。県内で複数店舗の商売をされている社長さんです。売上の低迷、納税の不安、銀行への返済の懸念など心配事がたくさんある社長さんでした。

社長さんが一番恐怖を感じているのはこのままで行ってしまうと従業員への給与の遅延が近い将来に引き起こされてしまうことです。もうひとつは春先ぐらいに友人知人から借受けたお金の支払いがこの8月末に迫っていることだそうです。

これはよくあるケース。何の根拠もないままだいたいお盆後には返せるだろうと簡単に口約束をしてしまうことです。化した人もまあ夏の間に返してもらえるのならばと快く貸してくれますよね・・・・最初は。

ところが何の根拠もなく約束してしまって支払い期限が到来すると秋まで待ってくれ、年末までには、1月下旬までには・・・・と無駄に日付を延ばすだけで失うのは信頼となります。一般の方は銀行ではありませんから夜中でも訪問してきますし、電話もかかってくることでしょう。恐ろしいです、ただこれは社長さんの責任です。

返す宛もないのにデタラメぬかしてお金を借りてはいけません。

新規面談に来られた社長さんと奥様にはこの件については叱りました。会社を殺す気ですかと。

今週中に本社へ私が出向き、社長さん、経理さん、税理士さんとの打ち合わせをさせて頂き銀行や税務署への対応方法の確認と資金繰り表を使用したブレの無いお金の管理の初動が必要と判断。

忙しくなりそうです。 社長さんからは「もう一度這い上がりたい」との力強い言葉がありました。
だったら尚更です、這い上がりたいのなら友人知人さんからおカネを借りてはいけないしデタラメな口約束で相手を安心させてはいけません。

こちらの対応も資金繰りを管理していく中でなんとか分納できっちりと返済していかなければなりません。社員さんの給与を確保しながらの作業は困難を極めますがきっとうまくいくでしょう。

もう一度・・・・その言葉がでればいつのまにか何度でもに変わるでしょう。

今日はこの辺で

レモネードコンサルテイングス株式会社
代表取締役 野呂一哉

当社ホームページ  http://removnade.co.jp/

タグ:任意売却
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