住宅ローンが払えない!寺子屋塾「住宅ローン滞納延滞・住宅ローン未払い・任意売却相談・自宅を売却しても住み続ける方法・競売回避の相談ブログ」 [住宅ローンが払えない場合]

本日のテーマ「2012年~任意売却の現場から~市況を診る」

昨日は日帰りで長野県まで出張させて頂きました。ご自宅のリースバック(債権者承認型)のお引き渡しが

成立致しまして、本当によかったです。



中小企業金融円滑化法案が再延長されましたね。昨日は過去に取材を受けた出版社やら新聞社の記者さんたちからの

電話応対で忙しかったです。個人的には法律に基づいた再延長の可能性は低いと断言してたのですが・・・・予想がはずれました。

今回は震災の影響や円高の影響を加味したとでも言いましょうか、円滑化法案を終了させることによって新たな波風を立てたくなかった

のか、真意のほどはわかりません。



しかしながら、金融庁は今回を最後に同法の再延長はしない方針で、地銀などに対し、再建策作りの支援強化など融資先企業の再生を急ぐよう求めて

いるとのことです。問題の先送りを助長するためだけの法案であれば必要ありませんね。



この後の1年間で中小企業の経営者の方や住宅ローンの支払いに苦しむ方が返済猶予以外で何をしなければならないのか・・・それは後日このブログでじっくり書きたいと思います。同時に何をしなければならないか?については、来年から定期で開催が予定されている当社のセミナーでもお話させて頂きます。



現場の人間が現場の話をするセミナーです、お楽しみに。



さて、気になるのは円滑化法の再延長により来年の任意売却市況がどうなるのか?というところです。つまり円滑化法の終了より先に東日本大震災が引き金となった震災不況が訪れることです。これによって利息のみの支払いも不可能となる方々が増える。実際には今現在でも、返済猶予を受けても倒産される企業が増えているのが現実です。体力の無い金融機関にとっては苦しい1年間が始まるのではないでしょうか。1年後のその先は・・・・・・



債務者にとっては厳しい大波を同じ大きさで2つに分けてしまったことにより、より一層苦しい1年になることと思います。金融機関の体力が徐々に低下してきてますので、例えば住宅ローンの審査が厳しくなる、リースバックの融資についても同様です。投資家さん達の意欲も低下する恐れがあります。







来年は売却活動についても長期化する傾向にあり、ただ単に市場公開して買主様の出現を待つようなスタイルでは競売回避はできないのではと予測します。

難航する金融機関交渉の対応、新手の債権者と1物件に付随する債権者数の増加への対応、買主様への営業力等。こういった力のあるスタッフ、現場を知っているスタッフが在籍している業者さんで売却活動を検討してみてください。きっと良いお話を持ってきてくださると思います。今日はこの辺で。



※昨日は金融円滑化法案再延長の件で多方面の方からご連絡を頂きました。今後はこのブログにおいても2012年に債務者さんは返済猶予の申請以外に何をすべきか?を中心に進めてまいります。セミナーも楽しみにしていてください。春先を予定しております。



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