仏間の遺影が語るとき [資金繰り 中小企業円滑化法案]

仏間の遺影が語るとき



こんにちは。本当に涼しい日と暑い日が交互にやってくる、そんな特徴ある梅雨ですね。梅雨の明けが本当に待ち遠しいと考えてしまう日々です。



日頃、一人で居酒屋で飲むことも大好きな私。昨日は久々に行きつけの昭和風の居酒屋へ行きました。意外にも空席が目立った昨晩の行きつけのお店。



3人組のサラリーマンが何やら熱く語っております。話の内容からしてすぐにわかりました。彼らは大手ハウスメーカーS社の社員。大阪に本社を置く、誰もが知っているハウスメーカーさんです。その3人が、同じく大手ハウスメーカーのD社の悪口を散々ぱら言っています。笑



業界の人間でなくてもその会話を聞いていれば詳細がわかってしまうほどの会話でした。もしここにD社の社員がいたら・・・・きっとつまらないお酒を飲むことになったでしょう。S社もD社も超大手、どこの酒の先にだって関係者がいるかもしれません。何よりそこのハウスメーカーで実際に家をたてたエンドユーザーさんがいるかもしれない。



そんなことを予測できずに酒に任せて他社批判では先が知れていますね。3人組さん、これからは気をつけましょう。



当社においては居酒屋や飲食店内で、支援している会社の話をすることを禁じております。理由はお察しの通り。どこに誰がいるかわからないからです。

例えば、地方の支援企業に最寄駅からタクシーで向かう場合。当社のスタッフはいたって無言です。もしこれから向かう支援企業のこれからのスキームや金融機関交渉の打ち合わせをしようものなら、運転手さんに全てがバレてしまうでしょう?



その運転手さんが社長さんの知り合いだったら?金融機関の銀行員の知り合いだったら?取引先の社長さんのお知り合いだったら?ゾッとしますね。



昨日は新規面談で女性の役員の方がご来社されました。詳細はここへ書く事を伏せますが、壮絶な人生を歩まれてきた方です。何とかして楽にしてあげて、会社の存続に力を貸してあげたい、面談後はそのように思いました。一緒にがんばりましょうね。



自宅の仏間には53歳にしてガンで亡くなってしまった母親の遺影とその一年後に大往生で私の母親を追うように亡くなった祖母の遺影が2つ並んでおります。昨日の夜は、「もっとやれるよね?」と後ろから背中を押されるような気がしました。



昨日の新規面談が非常に有意義で、なんとかしてあげたいと心のそこから感じる熱さが湧いてきたからかもしれません。



今日はこの辺で。
カバー/銀行から融資.jpgyjimage[1].jpg
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