資金繰り管理の徹底とは? [住宅ローンが払えない場合]

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資金繰り管理の徹底とは?



こんにちは。昨日の金曜日は駅前に人がたくさん出ておりましたね。中国が春節を迎え、当社のある秋葉原にも中国人の方々がたくさんいらっしゃいました。さすが日本に来ている中国人さんは違います!、ヨドバシカメラでは目を疑いたくなるような金額をレジで清算されていますし、私が昨日に目撃したのは70万円!すごいですね。



高級焼肉店のエントランスにはたくさんの中国の方で溢れておりました。本当にうらやましい。この春節というもの、中国の方にとっては特別な思いがあるのですね。日本で言う正月と言われておりますが、日本の正月とはまた一味違った雰囲気を醸し出しております。実際に動いている金額も桁がちがうのでは?とも思います。



私の知り合いの中華料理店のマスターもお土産をたくさん買って故郷の上海へ飛び立ちました。思いっきり楽しんで英気を養ってもらいたいと思います。爆竹による大気汚染が気にはなりますが・・・





さて、2月も佳境に入って参りまして確定申告もいよいよスタートしました。同時に来月は税理士が一年で一番忙しい季節となりますね。決算です。3月で決算を迎える会社が多いのは周知の通り、当方もいつも数多くの難問をご相談している税理士に一番電話がつながらない時期でもあり、なかなか苦痛の時期でもあります。



そしてこの決算時期を迎える時期にこそ、当社へのご相談が増える時期でもあります。一番多いご相談は追加融資を断られた、手形貸付の一括返済に伴う借り換えが断られたなど・・・・建築業界や土木関連会社などからのご相談者が中心です。公共事業を請け負っている企業であれば死活問題ですね。



公共事業などは工期も様々で、一般的には前受金(建築業界では未成工事受入金)として売掛金の一部が工事開始前に支払われることがほとんど。ただ、会計上の一般ルールとして、この前受金は売上に計上できません。つまり工事が完了して検査を受けて請求を立てなければ負債のまま・・・・という恐ろしい決算書が仕上がってくる訳です。



建設や土木で3月決算にしているところは年々減少はしておりますが、まだまだ多いのが現状。(工期が落ち着いて売上として計上できているタイミングが一番ベストなのが夏の決算と言われてはおります。公共工事を主に扱う企業さん限定のお話)



銀行に融資の打診をして断られるケースの殆どは決算書、及び直近の試算表だけを見せてご依頼を出している会社さんです。売上も毎月順調で受注も順調であればこの限りではないのですが。それではどのような資金繰り管理があなたの会社をいざという時に救ってくれるのか!



次回にお話しましょう。お楽しみに
カバー/銀行から融資.jpg
タグ:事業再生
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