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中小企業の再生と心の再生 [中小企業悩み相談]

おはようございます。くもり空ですが、涼しい朝を迎えました。やはり今年の台風は進路がいつもと違いますね。こんな年もあるのかと。



温暖化の影響でこれからは関東地方にまっすぐ北上してくる台風が増えるみたいだ。今年も盆提灯が我が家では活躍した。母親が亡くなった時に親戚のおじちゃんが買ってくれたものだが、これもこれでなんとも風情ある情景だ。

今日、この提灯を片付けるけれども来年もまた平和な心でこの提灯を組み立てることができればと思う。

オリンピックはメダルラッシュだ。狙っていた色のメダルを取れなかった選手、初出場で金メダルを取った選手、初出場でメダルは取れなかったけど決勝進出して涙を流す選手、日本と言う国は本当にすごいなと。



今日は小学校時代の友人と先祖のお墓詣りに行って、朝まで酒を飲もう。久しぶりのお休みです。



私は私で非常に忙しくさせて頂いている。なんといっても叔母の実家の建て替えが確定したので建築会社と間取りの打ち合わせや銀行とのローンの打ち合わせで非常に忙しい。俺の個人保証をしないと融資が出ないらしいが、ここは一肌ぬいでやろうじゃないか。叔母のためだ。



それでも自分の進退について、躍動感を感じる。本当に心地よい毎日だ。



資金繰りを真剣に考えている社長さんほど、底なし沼にはまりやすい。これは俺の持論だ。ほとんどの方が期限内に支払いをしなければならないと使命感を達成するための資金繰りだからだ。



責任ある代表者であれば当然のことだ。しかしながら、その使命感が仇となる時がある。どうやったってお金が無いときだ。



その時の動き方で全てが変わる。すべてが変わる。 さあ、あなたならどうする?



代表取締役 野呂一哉
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会社を経営するとは2016夏 [中小企業悩み相談]

おはようございます。この夏は本当に気候がおかしい。お盆前はあんなに蒸し暑い日が続いたのに、お盆に入ったとたんに涼しい夜と朝を迎えるようになった。



台風が近づいているとのことで、高気圧が東に偏っているから関東直撃の報も。温暖化は世界の気候をも変えてしまう。



オリンピックを見ているがやはり陸上競技が始まった途端にメダルラッシュが止まった。日本じゃナンバー1なんだろうけども、予選で負けて自分の走りが出来ました、悔いはありません・・・・・と言われてもなんだかピンとこない。私だけだろうか。



高校野球がオリンピックの陰に隠れてしまったが、千葉県代表の木更津総合はまだ残っている。実力派のチームだからなんとか優勝してもらいたいものだ。



人気アイドルグループが年内で解散を発表した。覚悟が座っている。継続はしてほしいが、メンバーの本意であれば仕方がない。



会社を経営するうえで一番大事なことはなんですか?何だとわかっていないで経営している度胸ある社長さんたちによく聞かれる。私はこう答える、心と人だと。



売上を上げさえすれば、経営は成り立つという考え方がもう通用しないことはこのブログ散々お話ししてきた。つまり経営をするうえで金に向けた時点で敗北だということ。

入金を上げていくためにはどうすればよいかを、常に考えて実行する。実行してもダメで、常に軌道修正の判断を持つ余裕さも必要だ。



つまり引き際を常に考えた120%での前進だ。心の話を書くとこうなる。



それでは資金繰りの話をしましょう。会社にとって資金繰りはその会社の司令室だと思ってもらって結構。その中身はこうだ。



会社の命は現預金だ。しかしながら会社というモノは売り上げの入金と支払いを絶えず繰り返さなければならない。一般的な考えとして支払いが集中するのが月末。



月末の現預金が100万円、売上入金が200万円、支払いが500万円。こういった資金繰り状態である当社の支援先は多々ある。こういったときに足りない200万円を調達してくる手法を絶対にとってはいけないのだ。



何故か、ここまで窮地に立たされている会社に調達してきたお金の返済能力はない。ましてやここまで来ると銀行も貸してくれないだろう。



だからこそ借りてはいけない、借りた金で払ってはいけないのだ。資金繰りの組み替えこそ、当社の真骨頂。一緒に2016年の後半をがんばりましょう。



今日はこの辺で



代表取締役 野呂一哉
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タグ:任意売却
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3カ月先の資金繰りを常に意識する。一年の半分が終わる時 [中小企業悩み相談]

おはようございます。関東のダムの貯水率が徐々に微量ながら上がり始めている。もっともっと雨がほしいところです。



日曜日は当社のホームページの制作を任せている高校時代の友人ファミリーと一緒に千葉の富津へアジフライを食べに行った。芸人のサンドウィッチマンさんがTVロケに訪れたということで、もともと行列店なのに更に行列に拍車がかかったという。

開店は10:00だが朝8:00に店に到着して7番目だった。これはすごい!



一巡目で入店できるか心配だったがギリギリ座敷に座れた。入店が始まる際には約40人がお店周辺に集結している様子は圧巻でしたね。



一番人気のサスケ定食を注文。アジフライとアジの刺身の定食だ。このあたりのブランドである黄金アジのアジフライとお刺身、これはじつにうまかった。揚げ物だから揚げたては、おいしいに決まってるじゃないかという通説を覆すうまさだ。これは並ぶ価値あり。



千葉富津「サスケ食堂」で検索すれば一発で出てきます。目標は朝8:00前着が望ましいです笑。海の目の前なので眺めているうちに開店時間を迎えられるのもうれしい笑。ご興味のある方は是非、千葉富津へ遊びに来てください。



当社が推奨する先を見越した現預金管理による資金繰りはどの会社にもあてはめられることができる資金繰りのアルテマウエポンだ。なぜなら絶対に資金ショートを起こさない。これだけで十分だと私は考える。

大きい入金があったから、これを支払おう、これを買おう・・・・・・これは会社の経営とは言わない。ただ実際にこういった感覚の経理担当者が大多数を占める。残念だ。

こういった会社の顧問税理士も同様の考え方の人が多数いる。君たち、今まで何を勉強してきたんだい?笑



会社の決算に向けた税務については、君たちにお任せしよう。ただ、会社の資金繰りが厳しくなったときに税理士では手助けすることはできない。曖昧な節税方法を口から話して終わるだけだろう。



一番の神髄は常に資金ショートを恐怖と考えて支払うタイミングを組み替えることだ。これができないから資金繰りができない税理士は能無しと呼ばれてしまう。当社が普段、色々とご相談させて頂いている税理士さんは資金繰りができる税理士さんだ。これが本当のプロと呼ばれるもの。



資金が回っているから大丈夫だと安心している社長さんはもういっかいご自分の会社の資金繰りを確認してみた方がいい。決算書と試算表だけで確認しているようじゃ、既に黄色信号が灯っているかもしれないです。



代表取締役 野呂一哉
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タグ:事業再生
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心あるものでいること [中小企業悩み相談]

おはようございます。西日本方面の雨がようやく関東にもやってきた。高速道路を車で走っていても、道路内の警告表示版に関東の水がめがピンチ!節水を。と表示されている。

今日の雨はなんとかダムの点在するエリアに降ってもらいたいものだ。



今日はこれから茨城方面への定期訪問だ。あいにく雨だがこの時期の雨は我慢しよう。久々の長距離移動となる。



比較的、今の時期は当社に数多くの人が来社される。金融機関、新規面談のお客様、不動産の仕入れ担当者など。皆さん必死だ。電話で営業をしていても相手にされないと危機感を感じて、自ら足で稼ぐ。すてきな話だ。

綺麗なスーツを着た色気のある男性営業が汗だくで仕入れの案件はないか、直接来社されるのだ。



私にもう少し時間があれば、応接に通して冷たい麦茶でも出して差し上げるのだが、こっちもこっちで作業が多くあるのでどうしても、立ち話になってしまう。今は不動産が当社でもかなり動いている時期で、在庫がないのと次の売出のための調査などで社内はごった返している。

ただ、足で稼ぐ営業さんの後ろ姿はなぜかカッコいい。



支援先の社長さんから昨日に電話が入った。長年付き合っている税理士だが、なんとなく実務的な提案が全く無いのと事務的過ぎてなんか腹がたつと。笑

まあよくある話だ。私も何度かお会いしたことがある税理士だが、私もこの方の態度には気になった。

事実を話すと、この人は税理士資格を持っていない。笑。ただの巡回要因だ。いい年なんだけどね。



自分に自信がないから、提案より経理さんを侮辱するような口調が先に出てしまう。何か税務の質問をすると、国税局のホムペを開いてこれを見てくださいと涼しい顔をして黙り込む。・・・・・絶句



恥ずかしくないのか?と何度も口にしようと思ったことがあるが、4流を相手にしても意味がないので私は何も言わない。何かをどこかへ置いてきてしまった、可哀そうな人間の結末だ。



実際にお金を支払う責任者の社長さんが税理士を変更したいというのなら、仕方がない。実際に変えるべきだと私も思う。当社の顧問税理士にお任せしよう。

実力は折り紙つき、しかも安い。本当に安いと思う。



実務より侮辱とも取れる口が出てしまうそこのあなた、大丈夫ですか?笑われてますよ。



税務の事だから、シビアに見なければならないことはこちらも重々承知してます。ただ、そこは絶対に譲れないというモノを持っていれば、対人間との接触はもうちょっと下から入るように今からでも遅くないから学習してほしい。



今日はこの辺で。代表取締役 野呂一哉
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下にいる時こそのモノの考え方 [中小企業悩み相談]

おはようごうざいます。それにしてもなかなか雨が降らずに梅雨らしくないですね。雨は嫌ですがそろそろ雨乞いしたいところです。



昨日は一週間早い父の日のお祝いで自宅マンションのルーフバルコニーでバーベキューを開催した。自宅でやるのは久々だったような気がする。それでも親父は喜んでくれた様子だ。

一年にいくらもないマンションルーフバルコニーでのバーベキュー。なるべくの無風状態は本当に一年に数回あるかないかだ。本当によかった。



母親の分まで病気せずに長生きしてもらいたい。いや、病気しても長生きしてもらいたいものだ。親戚連中も集まってくれて、大賑わいだった。



今年もこうして父の日を迎えられたことを本当にうれしく思うのだ。



さて、思想と言うものが自分の運命や宿命を変えることがあるのか?



答えはYESだ。YESだと私は考えて生きている。やはり薄汚い奴はそれなりの人生になるし、言っていることとやっていることが逆のやつは、やはり落ちる。歴代のそういった人間を見ていても、やはりそうだ、今現時点で私の周りにいないのであれば死んでいるのと同じだ。



サラリーマン時代によく仕事のできない先輩の愚痴に付き合わされた。喫煙室や昼食時、酒の席など。文句があるなら辞めればいいのに笑。

20代前半の私にとってそういった先輩の愚痴を聞いてい居る時には、そう考えていた。文句を言ってまで会社にいるなよ・・・・と。



俺が一番嫌いだったのは、会社や上司の悪口を言うやつに限ってその上司に媚を売ることだ笑。こんな昭和のTVドラマのような脇役みたいなやつがいるのかと。

実際にいる笑



馬鹿を見るのはいつだって鳥かごの中で必死にやっている奴だ。なるほど、てめえがトップに立たないと努力は報われないと気づいたのは20代後半の時だ。



周りの目や体裁を気にしてたらこっちがつぶされる。やりたいことにまっすぐ力を注ぐ人生を歩みたかった。今はどうかな笑



下にいるときほど周りが良く見える。これは俺の持論だ。上にいるとき、会社が絶好調の時ほど余裕があって周りが見えるのでは?と考える人も多いがそれは見えているのではない、眺めているだけだ。



見るのと眺めるのは違う。角度も違うし、目力が違う。本気度が違うのだ。



上述したようにこういった人間の指示は殆どがブレル、間違いなくブレル、ブレル笑



会社はトップから腐るというのは本当のことだ。私も気を付けないと会社全体を腐らせる。腐った会社をいくつも見てきたから。



事を成す人は孤独だ。俳優で画家の片岡鶴太郎さんが何かの書で書かれていたのを思い出す。その孤独に耐えきってこその会社のトップだ。ブレズに前を見る、失敗するかもしれないから毎晩、恐怖との戦いだ。

前震が震えるのを私も体験したことがある。それを武者震いに変えるには、命の音を聴こうとすることだ。自分の心臓の音を毎晩聴いて、生きていると自覚する。



ボブパーソンズ氏の言葉で私が座右の銘にしている言葉がある、良い計画は明日完璧にして実行するよりも、不完全でもいいからきょうやれ。


まさにこれだ。突っ込むときは呼吸をせずに一気にいく。



会社の資金繰りの悪化で、全国の社長さんとほぼ毎週新規面談をやらせて頂いている。 悩む前に行動を、今日はこれだけをお伝えしたい。



もう少し早くお会いできていいれば、という中小企業が本当に多すぎる。



代表取締役 野呂一哉
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梅雨と心と行動と [中小企業悩み相談]

おはようごうざいます。関東も梅雨入りかと思わせるような、素敵な雨の朝です。涼しくて気持ちがいい。



金曜日の夜は高校時代の仲間7人と久々に酒を酌み交わした。卒業式以来で会ったやつもいる。皆、本質は変わらない。事業再生コンサルタント、新車のディ―ラーから転職して家業を継いだもの、不動産屋、IT関連、鞄メーカー勤務、工場で働くもの等、皆元気で相変わらず馬鹿さ加減が懐かしい。



決して頭がいい学校じゃないけどれども、珍しくクラスの変更がなく3年間、ずーっと一緒だった。この年でまさ再開できるのは本当にうれしい。仲間はやっぱりいいなと思った。

朝まで飲んで語り合うことに意義がある。LINEでグループ作ったから、次は来月かな笑



心が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わる

運命が変われば宿命が変わる



宿命は変わるのだ。宿命は変えられないと言う人もいるが、そうではないと私は思う。



6月の梅雨空を見ながら、今月で一年の半分が終わってしまうのだと恐怖を感じる。仕事仕事、忙しいからと言って自分が打ち立てた目標を実現しようと意識している自分がGW過ぎからどこかへいってしまった。これではまずい。



常に冷静な判断で生きる。これしかないのだ。



かなりの頻度で当社にお問い合わせを頂いている。皆さん本気で再生しようと考える社長さんばかりだ。今年の後半も全部再生してやろうじゃないか。



そうやって自分で自分に鞭を打つことをいつのまにか覚えた。 今日はこの辺で。



代表取締役 野呂一哉
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キャッシュフローの組み立てと止める勇気 [中小企業悩み相談]

おはようございます。ちょっと肌寒い朝でしょうか。いよいよ梅雨時期の6がつを迎えた。



もう一年の半分へ到達だ。やはり一年は早い。



昨日は神田の支援先にて月末の会計作業をやらせて頂いた。キャッシュフローは特殊で製品を生み出すために、先出のお金がどうしても必要となってくる。各製品とも納品して約一か月後に入金されてくる。

絶えず動いている状況なので、資金繰りは厳しい、しかしながら毎年決算を迎えると大黒字だ。本当にその都度、WHY?と大声で叫びたくなる笑



3月で決算月を迎えて、ちょうど今頃に決算書を手にする経営者は多いことと思う。売上を気にすることは当然のこととして、どれだけ設けているかを意識している方はどれだけいるだろうか。

融資を受けている金融機関や大口の取引先に対しての顔をよくするために、相当に調整してきている会社もあるでしょう。それが数年続くと、実態と大きくかけ離れて収拾がつかなくなる。



こういった中小企業からのご相談って今の時期に非常に多いのです。決算書の提出を求められ、実態とかけ離れている状況を説明しきれない。挙句の果てには税理士さんの責にする。これでは友好な取引は継続できませんね。



こういった状況に陥ってしまっている社長さんへ、今期からは会社の実態を素直にお話しすることをお勧めします。誤魔化しはすでに通用しません。

月次資金繰り表を入出金ベースで作成し、今の状況をご説明する。きっと相手は驚くかと思われますが、無理な借り入れを続けるよりマシです。キャッシュフローについても、無理のないように組み立てる。毎月を一定額でしのげるように組み替えるのです。



決して楽ではありませんが、それが当社の真骨頂。すべてを打ち明けて、数年後の回復をじっくりと待つ経営が今は必要とされているのではとも私は思うのです。



昨日に会計処理させて頂いた支援先も四カ月ぶりに社会保険料を収めることができました。当社が支援で入る前には1,000万円クラスの社会保険料が滞納されていた会社さんです。

それでも今、社長さんを中心に毎日、ビジネスに力を注がれています。決して楽ではありませんが、せっかく立ち上げた会社、返済や支払いのために放り投げてしまうのは残念です。



大事なのはキャッシュフローを会社さんごとに、特性を分析して組み替えること。



キャッシュフローの組み替えと止める勇気をもって今期は一緒にがんばりましょう。





代表取締役 野呂一哉
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天命を果たすまでの試練 [中小企業悩み相談]

おはようございます。いい晴れ間です。今日は暑くなりそうだ。今週は母親の誕生日があったから墓参りでもいきましょうか。



昨日は当社のホームページの管理をお願いしている高校時代の友人と新たなるホムペ制作の打ち合わせをした。互いに忙しいから制作の速度はあがらないものの、半年後にはいいものができる予感がする。



設立以来、こいつに制作をお願いしてきてここまで来れてるので次の制作もばっちりだろう。半年間、私も絶えず企画を出し続けよう。



さて、5月もそろそろ終わって6月の梅雨の季節だ。6月は祭日が無いなどと裕著なことは言っていられない。業種によっては6月から夏にかけて売上がダウンする事業がある。当社の支援先でもこの時期に毎年売り上げがダウンする会社がある。



逆もそうだ。この夏の時期に売り上げをまとめて上げて、すでに提出している経営改善計画書に則った数字をクリアしなければならない支援先もある。

この3年間で、当社と支援を結んだ会社さんで今現在、窮地に立たされている支援先がたった1社ある。



中古車販売の会社だ。致命的だったのは、売上をあげるために採算の合わないバイク販売を始めてしまったことだ。何度も止めたのですが・・・・・



職人肌でもある社長さんの情熱を止めることはできなかった。本来であればこういった情熱を大事に、やりたいことをやらせてあげたいのは、私の本音のところだが。



こういったケース多々あります。当社はあれもこれもダメとは言わない。しかしながら小さいながらにも一つの事業を始めるならば、数字の管理を念頭に始めなければならない。

そこは職人さん、肌が違うからそんなことはやらないことはわかっていたけれども・・・・・苦しい経営をここ数年続けてきて、たまにはやりたいことをやらせてあげようかと思ったのだ。



ここからどうやって立て直すか。試練の始まりなのか、終幕なのか。いや、必ずできる。ここまでやってきたのだからね。私も同様、生まれながらに背負った天命を果たすまで、今は試練だと信じて毎日をゆっくりと歩くのだ。



代表取締役 野呂一哉
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土台を肥やす、葉より根っこに注視する [中小企業悩み相談]

おはようございます。くもり空ですね、涼しくてホッとします笑。今日の夜から明日にかけては天気が崩れるみたいです。こんな大事な日に・・・・・



今日の夕方は大事な不動産の打ち合わせがあるのに、と愚痴を言っても仕方がないので今日も元気にいきましょう。



日米首脳会談はやってもやらなくてもいいような内容だった。所詮こんなもんか。高速道路の検問も強化されていて、あちらこちらに白バイと覆面パトカーが目立つ。



ここのところの動きとしては、資金繰りの組み立てを自らやろうとしない支援先の資金ショートが目立つ。当たり前のことなのだが、当社との支援契約→リスケが必要なときには経営改善計画書の作成と銀行折衝→リスケの承認がいわゆるゴールであると勘違いしてしまっているケースだ。



もちろん当社はコンサルタント会社なので、そこをなんとかするための大義名分であることは間違いない。しかしながらわずかな支援先は、そこをゴールとして勘違いしてしまう。

当社が介入することにより、キャッシュフローの理解こそが経営の第一歩と気づいてくださる社長さんが殆どだ。そこでの化学反応は後の経営に大きく影響を及ぼすことになる。

特に数字が大嫌いな経営者さんは決算書すら目を通さない。毎月の試算表にも関心がない。これではだめだ。



当社が入っている意味がない。コンサルタントだから何とかしてくれるのが仕事でしょう。当然のことと思う。



ただ、なんでもかんでも待ちの姿勢を保ち続けてしまっている社長さんの再生は絶対にうまくいかない。これだけは言っておく。



春待ちに憧れている社長さんに一番多いケースだ。売上を大きく上げることを狙う。気持ちはわかるが、土台が堅固でないと、芽は出ず立派な柱を打ち立てることは一生できないのだ。



代表取締役 野呂一哉
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鋳薔薇の道をいけよ [中小企業悩み相談]

おはようごうざいます。毎日暑いけど、暑いほど景気はいいと言うし、まあこんなもんでしょう初夏ですから。



昨日は早朝に小学校時代の友人から電話が来て、あいつの命日だから休みとれるなら墓参り行こうよと連絡が入った。



俺は毎月、月命日に行っているけれども、こいつにとっては特別な日だ。よし!付き合おうじゃないか。仕事をオールキャンセルして墓参りに出かけた



早すぎないか?朝7:00に車で迎えにいって、墓地到着が08:30.まあいいか。



23歳で天国へ旅立ったこいつのため、早起きぐらいなんてことない。中学時代、俺が右足を骨折して松葉杖で登下校している様子を見て一緒に、同じ歩くペースで帰路を歩いてくれた。



俺は遅いから、先に行ってくれ!巻き込むのは悪いと思って俺が発した。「怪我なんだからしょうがないよ、一緒に帰ろう」こやつのこの言葉が未だに忘れられない。



本当に嬉しかった。



中学時代からタバコ知って、バイク乗って、女知ってという俺との生活とは全く正反対の優等生だったこいつは千葉県下ナンバーワンの県立高校へ入学した。



将来の夢は医者だった。



生まれつき、ほかの人間とは血管が細い病に侵されていたようだ。これは同級生では誰も知らなかった。



生まれつき、足が内またの障害を持っていた。小学校の入学前に大手術をして、千葉市立の小学校に入学できた・・・・・と小学校の卒業アルバムに書いてあった。



最後に会ったのは地元のコンビニで深夜のアルバイトをやっていたころ。



久々に俺とあってうれしそうにしてくれた。



生きていたら、立派な医者になっていただろう。まだまだこの年じゃ同級生の墓参りになんか行きたくないのだけれど・・・





暑いからたっぷりと墓石に水をかけてやった。笑。墓石には時空と書いてある。



ニュートンの言葉か?いやそうじゃない、お前が生きた時間は例え23年間であっても誰にも邪魔されず、おまえらしく、お前じなきゃ経験できなかった人生だということだろう。



墓参りに行って、連れと千葉の太東灯台と勝浦の部原漁港をドライブした。俺のパワースポットだ。風を感じる。俺の属性は風らしいから風を感じるほど夢が叶う。



鋳薔薇の道?俺にとっては鋳薔薇の道の方が心地よく涼しい風が吹いてくるだそうだ。そうこいつが言ってくれている。やってやろうじゃないか。
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